1月30日。弁護士の津久井進先生には随分長いこと木村達哉事務所の顧問弁護士をしていただいている。例の知事選のさ中からご連絡を賜り、それなりの情報交換をしていた。大変ですね、終わったらひさびさに飲みに行きましょうかなどと言っていたのだけれど、ご存じのとおりの大混乱である。担当の弁護士がそう簡単に時間を作れるはずがない。
11月に終わった選挙だが、12月になっても年が明けてもなかなかご多忙の様子。こりゃ桜の時期になるかなと思っていたのだけれど、先日突然ご連絡を頂戴し、この日と定めて会食をすることになった。せっかくなのでこれまた久しぶりに奥様と私の妻を交え、4人で楽しい時間を過ごすことにした。
先の県知事選の振り返りと今後の見通し、少子化と日本社会の変容、福島や石川の復興支援など、話題がどんどん移っていく。私の場合、飲みながらでもメモを取ることがあるが、さすがに今日は勉強の場ではない。むしろお疲れ様でしたの慰労会である。メモは頭の中に書き込んでいたが、津久井先生のお話は中身が濃くて脳内メモ帳がぱんぱんになった。
生きていると辛いことや苦しいこともあるが、ちょっとした幸せがまたしっかり生きようとエネルギーを充填させてくれる。津久井先生との会食はまさにそういう存在で、いつも忘れていたことを思い出させてくださったり、歪んだ心のフォームを矯正してくださったりで、おかげで真っすぐ歩けるというものである。
ラーメンが大好きな先生には健康に気を付けていただき、これからも私のモチベーターになっていただければ幸甚である。次回はいつかな。そう思うほど楽しいひと時であった。先生と奥様には心から感謝申し上げたい。
木村達哉
追記
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