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英語のルール+生活英単語

2025.02.13(木) 05:00

2月13日。沖縄に戻ってきた。ここから一週間は集中して執筆する。やるべきことはたくさんあるが、そろそろお尻が見えてきた。あとは脳内のアイディアを文字にするだけである。ここからは速い…と思っているがどうかな。『まるまる反復英文法総復習BOOK(基礎)』が大好評らしく、三省堂大阪支社のI君がええじゃないか踊りをしている。

メルマガにも書いたのでお読みの方はご存じかと思うが、英語が苦手な人の場合、極めて簡単な語彙を知らず、言語のルールもあやふやである。海外から日本に来た人が単語を覚える場合、まずは身のまわりのものを英語で言えるようにするのが普通である。

ペットボトルのお茶(bottled tea)、地下鉄(subway)、コンビニ(convenience store)、朝食(breakfast)、レジ袋(plastic bag)など、滞在において困らない単語を覚えていく。日本人生徒の場合、文科省が定めた単語、単語集に掲載されている単語を覚えようとする。したがって、なかなか生活英語が話せるようにならない。話せるようにならないとモチベーションは上がらない。外国語を半年もやれば、それなりには話せるようになるのに。

英文法は日本語文法よりかなり楽だ。前置詞や時制や冠詞など、日本語にはないものをさっさと理解して、実際に使って話すことである。英文法は正しい英語を書いたり話したりするのに有効なので、ひとつの項目を学んだらひたすら話せばいい。話しているうちにぐらぐらだった理解が定着し、型ができる。ただ、話すためには単語が要る。

したがって、英文法の本は「基本的なルール+生活英単語」が豊富なものが良書である。三省堂の『まるまる反復英文法総復習』はその点で、自分で言うのもナンだが、かなり秀逸だと思っている。ようやっと基礎編が出せた。この本は英文法の基礎の基礎ばかり掲載したものである。

完了不定詞だの複合関係詞だのは標準編であるが、それを執筆しているのである。三省堂諸氏が待っているのは重々承知なのだけれど、そしてじらしているわけでもないのだが、一つの英文にじっくり向き合い、単語の選定にも時間をかけているのでなかなか進まない。が、上記のとおり、お尻が見えてきた。がんばれがんばれと自分のお尻を叩いているところである。

木村達哉

追記
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