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Develop the Habit of Dieting

2025.02.20(木) 02:35

2月20日。一昨年の秋に体重が高校時代並みに重くなり、当然のように人間ドックの数字に赤い数字が混ざった。こんなの大したことじゃないから自由に生きればいいよとアドバイスをくれるのは素人だけで、医師は痩せたほうが絶対にいいと仰る。後者のアドバイスに従い、ダイエットを敢行した。

YouTubeなどのSNSに従うのは兵庫県知事選で懲りたので(あっち側に投票したわけではない)、専門の医師にダイエットの方法を教えてもらった。以前も書いたと思うが、大事なことは食事と運動である。片方だけでは効果が薄く、両面から体の脂肪を減らすことが肝要なのである。

徹底して筋肉を増やすことを考える。ただ、筋トレだけでは駄目で、30分以上のウォーキングを毎日、それも1秒2歩のペースで歩き続けるのが効果的であると、そして一日の歩数が8000歩だの10000歩だのはまったく関係がないというのが医者の言い分で、とにかくfast walkingが良いのだと教えてもらった。

食事に関しては、特に夕食が腹2分目というのが印象に残った。朝と昼の量はコリャアンタダメデショというものでなければ問題はないが、夕食は腹2分目。食い終わった直後に腹が減っていると感じるぐらいでちょうどいいと聞いたときは、これはえらいこっちゃなと思ったものだが、始めてみればなんということはない。

水分と睡眠をしっかりと取ることも大切で、ジュースの類は厳禁ということだったと思う。半年後の体重がマイナス7キロだったのだから、医師のアドバイスはかなり適切で、それにしたがった私もかなりエライということになる。

あっちこっちで講演しながらここかしこでうまい酒を飲んでいるうちに、気が付いたらまた元に戻ってきた。妻に協力してもらいながら、またまたfast walkingと腹2分目を始めることにした。がりがりになろうと思っているわけではない。健康になるために痩せるのだから、朝飯抜きだのコンニャクやリンゴだけだのといった不健康なダイエットはしない。目指すのは毎年8月1日に受けている人間ドックで赤い数字をゼロに戻すことである。

木村達哉

追記
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