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今日で今年度はおしまいにつき

2025.03.31(月) 09:00

3月31日。明日からはa new fiscal yearが始まる。新しい職場で働く人たちは希望や不安を胸に抱いているだろう。が、職種が違わないのであればさして違いはない。一般企業勤めが学校で働く場合やその逆などの場合は価値観の違いに戸惑うだろうけれど、企業から企業へ、学校から学校へ移る場合、根本的な違いはない。

教育系企業から大学や高校の事務職に移るとか管理職になるとかいう場合もかなり増えている。企業の論理が学校で通用することはなく、教員から「あいつ全然わかってないな」と陰口をたたかれる対象になることも多い。明日から移るというのに気が滅入るようなことを書いて申し訳ないが、気を病まないよう気を付けていただきたい。

今年度ですべての仕事が終わり、明日からは完全なる「定年退職後」だという方もそれなりにおられる。私の場合、4月21日に通帳の記帳に行った。退職したのだから当然なのだけれど、給与は振り込まれていなかった。これからは組織に頼って生きるのではなく自分の力だけで生きるのだなと実感したのは、退職した日ではなく新年度の給料日であった。

画像は退職した日の私である。妻が正門まで迎えに来てくれた。感傷的になるかなと思ったが、まったくそんなことはなく、むしろ当日の空と同様に晴れやかな気分だった。明日からの自分がどうなるか楽しみでならなかった。投資を始めてやろう、もっと本を書いてやろう、時間をかけて新聞を読んでやろう、楽しみがいっぱいだった。それが2021年の3月末。

今となっては当たり前になった日常で、生まれてからようやく人間らしい暮らしをしている。こちら側に来られた方々には、カネの使い方に慎重になるし、他人はどうでもよくなるし、健康にそれまで以上に気を遣うことになるし、決して悪いことはないですよと申し上げているけれども、ある程度の慣れは必要だろう。

さて、私も4月からは「学生」となる。ねばならない生活から離れたのに、またぞろ毎週課される宿題と向き合うことになる。しかし、あんなに嫌だった勉強や仕事なのに、自分から進んで飛び込んでいく不自由な生活がこんなに楽しみなのは不思議な気分だ。4月8日から始まる講座を心待ちにしている61歳である。

木村達哉

追記
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