4月5日。昨日は加藤学園高等学校の教職員研修で講演したあと、富士市に移動して英語塾KID’S ENGLISHの高校生たちに講演というかお話というか、60分ほどしゃべらせてもらった。加藤学園の講演が15時には終わったので日帰りしてもよかったのだけれど、せっかく静岡まで行っているのである。日帰りはもったいない。
理由。静岡は魚が美味いからだ。せっかくならおそろしく美味い魚を食いながら楽しく酒を飲みたいではないか。加えて静岡といえば富士山である。できることなら春風に吹かれながら雄大な富士を見上げたい。そう思って、同塾の金谷さんに連絡をした。帰りに富士市の塾を襲撃して良いかと。彼女からの返事は書くまでもない。
静岡の先生方と一緒に楽しい時間を過ごすことにはなったが、その前に子どもたちに話ができるならと申し上げたところ、快諾してくださった。同塾の高校生たちに、これからの日本と自分の未来について考える時間にしてもらった。全員の『ユメタン』にサインさせてもらい、一人ずつに頑張るねんでと声をかけた。
終了後は富士駅近くの韓国料理店で美味しい料理とマッコリを頂戴した。魚じゃないじゃないかと思う向きもあろうが、実は翌日のお昼に静岡駅近くの寿司屋を予約してあるとおっしゃる。学校の先生や塾の先生だけでなく、大学でお勤めの先生も参加され、楽しい時間を過ごすことができた。同行した妻も大満足で、終始笑顔だった。
翌日、つまり今日は金谷先生が田貫湖やJAのファーマーズマーケット「う宮~な」に連れていってくださった。田貫湖から見える富士山は雄大で、こういうのを筆舌に尽くしがたいと言うのであろう。春風に吹かれながら、特に何を話すこともなく、ずっと見ていた。いつも金谷先生にはよくしていただき、感謝の念に堪えない。
そして最後はやはり魚である。静岡駅から歩いてすぐのところにあるお寿司屋さんで、もうこれ以上はお腹に入らないというぐらいいただいた。妻と、こんなに美味しいお寿司があるんやな、よかったな、晴れてよかったしなと言ってばかりいた。とても幸せな時間を過ごすことができた。
加藤学園の教職員研修は14時から15時だったから十分日帰りできたのだけれど、金谷先生をはじめとする静岡の先生方のおかげでとてもいい時間を過ごすことになった。こういう人と人とのつながりをこれからも大切にしていきたい。金谷先生から、静岡に住むという選択肢もと言っていただき、帰りはSUUMOを見ながら新幹線に揺られた。
木村達哉
追記
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