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連携のお誘い、続々

2025.04.18(金) 08:00

4月18日。最近どういうわけなのかわからないが、新しい方々から連絡をいただくことが多い。具体的に書くようなものではないのだろうが、塾であるとか教育企業であるとか旅行企業であるとかが連絡をくださり、要するにコラボしませんかということである。

毎日原稿に向かう立場なので、こんな本を書いてもらえませんかと言っていただくのが一番嬉しいのだけれど、先方の事情もある。特に、私の本を使ってくださっている学校や塾からの要望は、受けられるものであれば受けたいと思う。そういう組織にも英語ができなくて悩んでいる生徒がいる。

今日はある専門学校から、生徒たちや教職員に対してワークショップをお願いできないかとお話をいただいた。ビジネス系の学校で、だから私になにができるのかわからないけれど、キャリアの話ならできるのではないかと思うし、なにより沈みゆく日本で英語ができない危険性を話すこともできる。

そういえばある専門学校で、先生方を対象に「話し方」のセミナーを行ったのを思い出した。4時間か5時間かの時間で人が急に話し方を体得することはあり得ないが、それでも皆さんずいぶん上手くなった。教員も噺家なので、伝える中身の重要性は言うまでもないが、話し方も勉強したほうがいいと思われる。

拙著を使ってくださっている塾からは顧問やアドバイザーというお話をいただいている。その塾の生徒たちや保護者や入塾希望者に話をしたり授業をしたりすることになるのだろうけれど、さすがにレギュラーで講師をすることは不可能だが、せっかく拙著を使ってくださっているのだからなんらかの協力はしたい。

昭和時代は学校vs塾というような図式もあったが、今はそんなことを言っている場合ではない。学校と塾予備校と企業とがタイアップし、人をしっかり育てていかねばならない。人口が減っていくのだから、指をくわえて見ているだけでは社会が滅びるのは自明である。

優秀な人材を育てるお手伝いができれば欣幸の至りである。

木村達哉

追記
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