せっかく獲得した金メダルを馬鹿な政治家に噛まれてしまったソフトボールの選手がいるそうです。そのニュースを見て唖然としました。政治家ってどうしてこんなに馬鹿なんでしょうね。そういう人しか政治家にはならないってことかなぁ。とても残念です。ご本人はほとんど反省しておられず、「迷惑をかけたなら」という前提で頭を下げておられるようですが、迷惑以外の何物でもないし、僕がその選手なら訴訟を起こすでしょうね。もう市長の顔など見たくもないという名古屋市民も多いんじゃないですか。
菅さんの会見も相変わらずだし、自民党まで政権を批判し始めたし、日本はどうなるんでしょう。改めて投票しない国の行末が心配です。40年後には国民の数が9000万人を割り込むと厚労省のHPに書かれてあります。8000万人台になれば、多くの会社やお店は潰れるでしょうし、今でも定員割れを起こしている自衛隊に入る若者も激減するでしょう。国家としての体を為さなくなります。それが40年後。今の若い人たち、どうやって生きていくんだろう。
吉田拓郎の「イメージの詩」にこういう歌詞があります。「古い船を今動かせるのは、古い水夫じゃないだろう」と。政治の世界も若い政治家たちが、古い人たちに気を遣って活躍できず、せっかく日本を動かそうとして官僚になった若い人たちが、これまた古い人たちに気を遣って新しいことができず、結局は船が沈没するのを待つ状態になるのであれば、その古い人たちを排除してしまわないといけないのではないでしょうかね。
特に今の政治家たちの感覚って、昭和から動いていないんですよね。昭和の時代ってある意味ではいい時代で、なんでもかんでも許されていたところがあるんです。社会全体が未成熟でしたからね。教育の世界もそうです。体罰は当たり前でしたし、教員のえこひいきなんて(今もあるかもしれないが)ものすごいレベルでした。その昭和の感覚をいまだに持っている政治家(や先生)が闊歩しているのが現状なんです。そういう人たちって、たとえば訴訟を起こされたりしないと気づかないんですね。
新型コロナの影響で、身体的な意味でも社会的な意味でも動けない人たちは多いはずです。特に選挙が近いこともあって、特に中央の政治家は国全体を見る能力が欠如しています。また、名古屋市長のような愚鈍な人間もいます。自分で自分のことは管理し、命を落とさないよう、コロナ後の生活をしっかり見据えて行動するよう、お互いに気を付けましょう。そして必ず投票には行きましょう。
木村達哉拝