九州ツアーから帰宅しました。楽しかったというより、有意義だったなというのが今の感想。佐世保でも天草でも、人と会って話すことの大切さを再認識できました。情報はZOOMでも伝わるんですけど、温もりというのでしょうか、パッションも含めてですが、気持ちは対面のほうが伝わりやすいんですよね。対面の講演をし、終わってから生徒たちと触れ合って、質問や疑問に真摯に向き合うことってものすごく大事ですね。

それに加えて、天草の夕陽を眺めながら頭の中をからっぽにしている僕がいました。一緒にいればわかるんですけど、僕は常になにかしら考えているんです。だから、車の中で一緒にいる人なんかには申し訳ないなぁと思うぐらいずっと黙っているんですよ。でも、旅は風景が僕の頭をエンプティにしてくれます。おそらく、脳の右側を使って風景を眺めているからなんじゃないかと、今になれば思うんです。

鹿児島では、心を尽くして自分の夢について語りました。想いを語るためには言語が必要です。ある程度の表現力も必要です。相手に気持ちが伝わればいいなと思いながら、一生懸命に持っている言葉を駆使したつもりです。なんとか相手に伝わり、夢の入口に立つことができました。昨日も書きましたが、入口に立っただけで、まだかなうかどうかはわからないですけど、あとは自分が努力すれば大丈夫なように思われます。

Twitterにその旨を書いたら、沖縄の芸能事務所オリジン・コーポレーションの会長と代表から「おめでとうございます！」というLINEが届きました。また、Facebookに絵本のことを書いたら、たくさんの方々からコメントを頂戴しました。ありがたいですね。自分の背中を押してくださる方々のために、その人たちに笑顔になっていただくために、努力しようと思っています。

まだまだ超低いレベルなのは、誰よりも自分が一番わかっています。今まで培ってきた英語や教育に対する自分の力はまったく通用しない世界ですので、新人としてのキムラタツヤを応援していただければ幸甚の至りです。

木村達哉拝