9月ぐらいかな、千葉県にある昭和学院の理事長さんからお電話を何度も何度も頂戴しましてね。昭和学院秀英高校が幕張に、昭和学院高校が市川にあるのですが、その両校で授業なり講演なりをしてもらいたいというご依頼でした。そんなわけで、今日は昭和学院秀英高校さんを訪問し、高1生徒たちにお話をさせていただきました。
この学校は進学校なので、斜に構えている生徒とか意味なくプライドの高い生徒とかがいるんじゃないかなぁと少し心配していたのですが、それは完全に杞憂に終わりました。非常に気持ちのいい生徒たちでした。僕が喋っている間にメモ用紙に鉛筆を走らせ、笑うべきところでは頷きながら笑い、「頭がいいんだなぁ」という印象を強く受けました。先生方のご指導の賜物だと思われます。
また、講演後には東京大学を志望している生徒たちからの質問会が行われました。高1や高2の生徒たちが多く参加していたように思います。リスニングや時間配分など、東京大学入試についての質問が相次ぎ、予定時間を大幅にオーバーしましたが、手が挙がらなくなるまで続けました。僕のほうはそのあとの予定がなかったですからね。聞きたいことがあるならこの際遠慮することなく手を挙げておいたほうがいいよと言うと、どんどん挙手をする生徒たち。彼らが1年後や2年後の東京大学入試を受験し、合格することを強く願っています。
担当の藤田先生には大変お世話になりました。また、窓口になってくださった副校長の田中先生にも、多大なるご心配なりご苦労なりをおかけすることになりました。深く感謝しております。ありがとうございました。実は昭和学院秀英高校さんには来年2月にも、今度は高2生徒たちに向けてお話をさせていただくことがすでに決まっています。また、皆さんにお会いできるのを心から楽しみにしています。
木村達哉拝