先々週、山形の先生方と勉強会をしたのは書きましたね。山形だけでなく、宮城県や福島県の先生方もいらっしゃいまして、おおいに盛り上がりました。教育系企業の方々が多数ご参加くださいまして、特に協賛金などはいただかないのですが、適宜ブースを出してくださいねと申し上げ、セミナー会場後方に何社かのブースができました。先生方は休憩時間にブースに並べられた本や機材を手に取っておられました。

で、先生方が気を遣ってくださってですね。帰りのスーツケースはいただきものでパンパンになっていました。毎回そうなんです。だからいやらしい話ですが、少し大きめのスーツケースを用意しておりました。わははは！だって入らなかったら大変だからねぇ。

ボランティア活動ですので移動費も宿泊費もいただいていないのですが、そんなこともあって東北の先生方がえらい気を遣ってくださって、いろんな学校で僕の本を使ってくださるそうです。本当にありがたいです。物書きにとってはそれが何より嬉しいというものでして、『新ユメタン⓪』と『5 STAGE英文法完成』の採用が決まったとメッセンジャーをくださった先生がいらっしゃれば、『新ユメジュク』と『名スピーチリスニング』の採用が決まったとLINEをくださった先生もいらっしゃいます。

「採用するからオミクロンが終わったら生徒たちに話をしに来てね」と書かれてあるメッセンジャーやLINEを見て、嬉しく思っておりました。著者が行くことで、教材の使い方や英語力の上げ方を説明できるのは言うまでもないのですが、それなりにテンションというかモチベーションというかも上がりますからね。ご採用くださる学校さんには、昨日の渋幕さんじゃないですが、多少でもお役に立てればと思います。

採用がほしくてやっている活動ではありませんので、無理のないようにお願いいたします。が、それでも自分が心を込めて創った本たちが世界のいろんな場所で使っていただける、読んでいただけるのは、本当に嬉しく思います。東北の先生方に感謝申し上げます。

木村達哉拝