58歳になりました。Facebookに200名ほどの方々からおめでとうのコメントをいただきました。たくさんの方々からMessengerやLINEでメッセージを頂戴しました。また、石川の吉田さんから殻付き牡蠣を大量に、山形の松っちゃんからだだちゃ豆のプリンを、地元で塾をされている成瀬さんからお花を、それぞれいただきました。お礼申し上げます。ありがとうございました。
メルマガ(KIMUTATSU JOURNAL)には書いたのですが、父も母も57の年に病気になりましてね。母は肺がん、父は脳梗塞でした。母は62で旅立ち、父は半身不随になりました。昨年はまさにその年齢でして、いつ死ぬかわからないですから、灘校を退職して自由に生きることにしました。
思えば57の年はいい1年だったなぁと思います。サラリーが振り込まれなくなるのは少し不安ではありましたけれども、カネと引き換えに不自由な人生を送るような年齢でもないですしね。それより好きな書物に寄り添って生活することになりました。毎日、本を開きました。毎日、新聞を読みました。毎日、絵を描きました。非常に充実しています。
今日は関学大に勤める山田君の家族が拙宅に来てくれましてね。吉田さんからの贈り物と寄せ鍋をいただきながら、少し飲み過ぎてしまいました。非常に楽しいひと時でした。小学生の娘さんと一緒にギターを弾きながら歌を歌ったりして。
ありがたいですね、この年齢になっても祝ってもらえるというのは。いつまで生きられるのかわからないのですが、今日が人生の最後だとある日言われても後悔しないよう、一日一日を大切にして生きます。多くの方々からエネルギーをいただきながら、笑顔を交わし合いながら、皆さんとお付き合いさせていただければなぁと考えております。
たくさんのメッセージをありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
木村達哉拝