受験期だからでしょうけれども、親御さんや指導者の方々からメールをいただきます。お名前がしっかり書かれているものを優先的に取り上げていますので、ご了承ください。親御さんからのものは「うちの子はまったく勉強しない」系のものと「親に何ができるのか」系のものに大別できます。指導者（学校や塾の先生方）からのものは、英語の指導法がほぼ100％です。

親御さんのものについては、小学生と中学生のお父さん・お母さんからのものが多いですね。小学生の場合には英語についてのものが多く、中学生の場合にはモチベーション系のものが多いのですが、今回取り上げたのは中１（新中２）の娘さんが英語を苦手にしていて、親子で悩んでいるというものでした。

中学生で英語が苦手といっても大したことはなく、少しだけ気合いを入れて学び直せば短期間でカバーできるのです。キムタツチャンネルで詳細に述べましたので、スキルに関しては参考にしてみてください。間違いなく得意になれます。東大に入れる程度でよければ。

問題は意識のほうです。自分の子どもに対して「英語が苦手だから」というような言葉を吐くと、子どもはかなり傷つくものです。僕もそうでした。親に「達哉は〇〇だから」と言われるたびに、どうしてそんなくだらないことを言うんだろうと、親が嫌いになったものです。大人になればそれなりにわかるのですが、当時はそういうことを言う父と母が大嫌いでした。

そういったことがなく、単に苦手ということであれば、夏休みなどに努力することで苦手どころか得意になります。動画の３つ目に述べた英語のスキルをカバーすれば、です。塾に行ってもいいですが、その場合にはしっかりと塾を選ばねばなりません。塾の先生に質問をして、個別にカバーしてもらえなければその塾はやめておいたほうがいいと思います。動画を参考にしていただき、悩める娘さんを救ってあげてほしいなと願っています。動画はこちらです。よろしくお願いいたします。

木村達哉拝