今日は大阪の学習塾SURで講演なんですよ。大阪のと言ってもオンラインなので、全国どなたでもご参加いただけるんですけどね。どれぐらいの方々がご参加くださるのかわからないのですが、新中１の保護者対象ということなので、めちゃくちゃ大切なことについて話をしようと思っています。詳細はこちらです。

また、明日は河合塾大阪校で講演です。こちらは対面での講演ですので、大阪校までおいでいただかないといけません。対象は幅広くて、中学から高２までの保護者と生徒たち。特に内容を指示されていないので、成績の伸ばし方とか家庭でのあり方とか、ついでに英語の勉強法とかについても話そうと思っています。よければご参加ください。詳細はこちらです。

最近はこうして塾や予備校からのご依頼が増えましたね。灘校時代だけでなく西大和学園時代の話もすることにしています。「こういう子が伸びる」もいいのですが「こういう子が伸びない」のほうが大事かなぁと思って、そういう話を中心にさせていただいています。

保護者も同じですね。こういう保護者の子どもは伸びないという話のほうが大事かなぁと思っています。成功した保護者の真似をしていても伸びませんからね。東大に子どもを入れた！って言っても、入れたわけじゃないんですよ。子どもが努力したんです。親が入れたわけじゃない。

そこを勘違いするんです。じゃあ私にも自分の子どもを東大に入れられるんじゃないかと考えるんでしょうね。そういうもんじゃないんです。ただし、親の協力は要ります。でも、親が入れるわけじゃないです。親が入れた！という子は、少なくとも灘校では今まで見たことがありません。商業ベースに騙されて、自分の子どもを駄目にする親御さんが多いように思われます。まぁ、講演で詳細は話します。どうぞよろしくお願いいたします。

木村達哉拝