琉球新報さんで連載をさせていただいているのですが(月1回、第2日曜日)、5月のコラムが掲載されました。沖縄以外の方々にも読んでいただきたいので、画像をアップしておきます。クリックすればおそらく拡大されて読めるんじゃないかと思うのですが。
外国語に限らず、言語を学ぶ際には単語や熟語の知識はなによりも大切です。海外旅行程度であれば、身のまわりの表現や病気になったときの表現を知っておくだけでかなり安心できます。高校受験や大学受験では、読むにしても聞くにしても書くにしても、単語や熟語を知らないとどうしようもありません。
が、単語集を出している僕でも、単語集はあくまでもサブだと言い続けています。読んでいるときに知らない表現が出てきたら覚える、聞いているときに聞き取れなかった表現があれば覚える、書いているときに頭に浮かばなかった表現があれば覚える・・・ことがメインなのですね。
新聞のコラムに書きましたが、単語集には「ペットボトル」は出てきませんし、「柿」も出てきません。が、いずれも難関大学の英作文で出題されました。これは試験に出ますかなんてツマラナイ質問をしているのではなく、知らない単語や熟語があればすべて覚えるのだという姿勢が大事なんですね。
木村達哉拝