千葉県の昭和学院秀英高校と昭和学院高校を訪問し、『新ユメタン』や『東大英語リスニング』『名スピーチリスニング』などを使っている生徒たちに講演や授業をしてきました。両校は名前のとおり、同じ法人が運営する姉妹校です。初日に秀英高校で、翌日に昭和学院高校で、それぞれお話をしました。両校を訪問するのはこれが2度目です。
僕の本を使っていると言っても、勉強がうまく進んでいる子もいればそうでない子もいますからね。いつも講演では言うのですが、後者の人たちに話すことにしています。うまくいっている子たちは僕の話など聞かなくてもいいのです。自分のやり方でどんどん前へ進んでいけばいいのです。問題は上手くいっていない子たちです。
著者としては、『新ユメタン』にしても『東大英語リスニング』にしても、正しく使えば日本の大学ぐらいは突破できる英語力が身につく教材だと知っています。それにそれは僕の教え子たちが証明してくれています。例えば単語集などは週1回の単語テスト対策をしているだけではどんどん忘れていってしまうはずです。それでは幸せになれません。
終わってから上の写真の手紙を持ってきてくれた女の子たちがいました。いやぁ、こういうのは嬉しいです。宝物にします。僕の教材を使ってくれている生徒たちが、ため息をつきながら勉強するのではなく、実力が身についていることを実感してわくわくしながら勉強してほしい。そのために学校を訪問するのです。
秋に再度来てもらいたいと山本徹理事長から言っていただきました。また、その折には昭和学院小学校で保護者や児童たちに話をしてもらいたいということでした。昭和学院さんに限ったことではありませんが、時間が合えば来させていただきますのでと言って、とても良い気分で学校をあとにしました。生徒たちと笑顔で話をするのは本当に楽しいですね。生徒たちには自分の夢に向かって、着実に歩いていってほしいと願っています。
木村達哉拝