7月1日から東京です。7月3日に東京でアルク主催のセミナーがあるんです。詳細はこちらに書きましたので、ご覧いただければ嬉しく思います。最近はオンラインのセミナーが増えましたね。というより、ほとんどがオンラインです。その一方で、セミナー疲れという言葉も生まれました。オンラインだと移動しないので疲れないはずなのに、もうオンラインセミナーは要らないという声をよく聞きます。

企業の方々と話をすると、オンラインではインフォメーションは伝えられてもパッションまではなかなか伝わらないと仰います。確かにそうですね。目の前に商品があるわけでもありませんし、担当者がいるわけでもありません。自宅やオフィスにいて、緊張感のない環境で受講するのですから、パッションは、仮に伝わった！と思っても対面式と比較すれば、伝わりにくいはずです。

授業でも同じですね。オンラインの授業だと淡々と受講することになります。教室での授業とコンテンツは同じじゃないかと言うかもしれませんが、これまた緊張感がないので、真剣味に欠けるんです。やる気満々の人はいいのですが、そうじゃない生徒の場合、教員や友達と直に触れることでモチベーションが上がるというものです。

最近は対面での勉強会が増えてきましたね。とてもいいことだと思います。本当に学びたいという人が集まってきます。途中で「退室」というボタンを押すこともできません。いつ講師に指名されるかもわかりませんので緊張感があります。

コンサートやスポーツの試合がお客さんを満席にして開催されているのに、勉強会が歯抜けの状態になっているのは極めて矛盾しています。感染に気をつけるのは当たり前だとしても、個人的には仮に参加者が以前ほど多くないにしても対面の勉強会やイベントを開催していこうと思っています。

僕の勉強会やイベントの予定は、このHPのセミナーページをご覧ください。皆さんにお会いするのを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

木村達哉拝