紀伊國屋書店梅田本店さんからご連絡を頂戴しました。先週は随筆部門で4位、子ども向け部門で1位だったそうです。皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。感謝申しあげます。加えて、多くの中学校や高等学校で、図書室や保健室に置いてくださっているそうです。
福岡にある学校の養護教諭の方からLINEをいただきました。
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はじめまして。私は、木村先生の『あなたのちからになりたくて』を読み、感銘を受けました。保健室に問題を抱えて来室する生徒たちにこの本を薦めています。この本を読むと、生徒たちが教室に笑顔で戻っていきます。保健室登校の生徒たちにも読んでもらいました。彼らも(以下省略)
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その後、その養護の先生とLINEでやり取りをさせていただき、秋に同校を訪問して講演することになりました。僕の人生も決して自慢できるようなものではなく、むしろ借金取りに追われたり、成績が悪くて先生に笑われたりした人生です。僕の話が、そして絵本が、心の弱い生徒の心に刺さり、少しでも頑張ろうと思えるきっかけになればいいなぁと思っています。
灘校で登校できない生徒たちや保健室登校をする生徒たちをたくさん見てきました。その子たち、もっと気楽に生きればいいのになぁといつも思っていました。退職したら、生徒たちや先生方のちからになる絵本や小説を書こうと思っていました。
今回、そういうLINEを頂戴して、本当に嬉しく思っています。ひとりでもふたりでも、僕の本がちからになって「ふっかーつ!」するのであれば、何よりも嬉しく思います。その学校に行って生徒たちに話をするのが楽しみです。
木村達哉拝