24日（日曜日）は久しぶりの福岡です。英語指導法のセミナーを開催するんです。翌日は中村学園女子高校で講演なので、24日の夜は泊まりです。帰りの新幹線を気にすることなく、ゆっくりしようと思っています。感染には気をつけますけどね。

初めての著書を出したのが2005年。以来、あちこちで英語指導法のセミナーを先生方向けに開催していますが、初めてのセミナーは福岡と北海道だったのですよ。当時、アルクの編集長をされていた嵯峨さんから「セミナーやりましょう」と言われましてね。

セミナー？　どうやるんだ？　やったことないぞ？　なんて思いながら、手探りで行いました。福岡でも北海道でも、信じられないぐらいたくさんの先生方がご参加くださいました。懇親会もびっくりするぐらい盛り上がりました。アルクも先生方向けのセミナーはやったことがなかったので、ベネッセの九州支社と北海道支社のメンバーに僕が頼んで助けてもらいました。

実は、先般の絵本『あなたのちからになりたくて』が僕の90作目なんです。初めてリスニングの本を出したのが2005年ですから、17年間で90作ですね。けっこうなペースで書いて（描いて）きました。セミナーとチームキムタツのおかげで、たくさんの方々と友達や知り合いになりました。途中でフェイスブックなりツイッターなりが出てきて、さらに増えました。

２年か３年前から新型コロナウィルスがやってきて、face to faceではセミナーやイベントがやりにくくなりましたね。オンラインでそういった方々とお話をすることになりましたが、なかなか難しいものです。ナレッジやインフォメーションは伝わるのでしょうが、パッションが伝わらないんですね。

６月に大阪で、７月に東京で、それぞれセミナーを開催しました。30名ほどの方々がご参加くださいました。本当に嬉しかったです。かなり年配の先生方、すでに定年退職された先生方もたくさんいらっしゃいました。お元気ですかと話しかけると嬉しそうにね。

オンラインで慣れてしまっているので、なかなか参加していただけないかもしれません。でも、やはり笑顔を交わし合いながら、質問と回答を闘わせながら、セミナーを作っていくのは楽しいものです。よかったら僕の英語指導法のセミナーにおこしください。詳細はこちらをご覧ください。

木村達哉拝