週末は学研で英語スピーキングセミナーなんです。詳細はこちらです。オンラインなのが残念ですが、300人近い方々がお申し込みになっているそうです。申し込んでおいてドタキャンする人もいらっしゃるんでしょうけど、僕のセミナーはそういう残念な人がかなり少ないので楽しみにしています。

英語を話したいと思っている人はかなり多いはずです。でも、昨今の英語教育熱の劇的な低下は目を覆わんばかりのひどさです。いろんな理由があると思うんですね。AIが発達したから的なのはまったく関係ないはずです（それなら電卓があるんだから九九覚えなくていい論がもっと前から出ているはず）が、やはり新型コロナの影響で海外に行けないこともあるんでしょうね。

でも、人間の能力ってそういうもんじゃないですよね。海外に行けるようになったらまた英語を勉強しようと刹那的に考え、そして「あぁ、やっぱ無理だぁ」という人が激増するんでしょうか。勉強っていうのは「いつでもそれができる力を自分の中に涵養する」ものではないのかなぁと思うんですけど。

思い付きで英語の勉強を始める人が挫折するのは当然でしょう。でも、本当に英語が話せるようになりたいなぁと思っている人たち、あるいはそういう生徒を育てたいなぁと思っている指導者の方々、老後に英語をぶりぶりに話せたらいいだろうなぁと思っている人たちに、ご参加いただければと思っています。どうぞよろしくお願いします。

木村達哉拝