昨日から熊本にいるんです。昨夜、熊本駅に到着したのが20時過ぎだったのですが、ホテルのフロントでカシオ計算機と朝日出版社の方々が晩ご飯を食べずに待っていてくれました。こういうのは嬉しいもんですね。
今日は九州学院高校さんで、午前中に生徒たちに向けて講演や授業を、午後からは熊本の(熊本以外からもいらっしゃっているけど)先生方に向けてセミナーを、それぞれ行うんです。九州学院さんではずっと僕の『新ユメタン』を使ってくださっているんです。
したがって村上君(ヤクルト)も僕の教え子なのです。
ただ、熊本駅の掲示板によると明日の午後からは博多方面行きの新幹線がストップするらしいんですね。だから明日の福岡セミナーはちょっと無理かなぁなんて、上記の主催者たちと話しておりました。1月あたりに延期せざるを得ないかもしれません。
さて、最近のキムタツチャンネルは先生方向けの動画をアップしています。「英語スピーキングテストの実施法について」がこちら、「英語スピーキングの採点について」がこちら、そして「日本人教員と英語ネイティブ教員によるTeam Teachingに成功するために」がこちらです。
先生方向けのセミナーは2005年に初めて本を出してからずっと続けてきたのですが、この2年ほどはオンラインでのそれにせざるを得なくなりました。毎年5000人ほどの方々とお会いしていたので、残念だなぁと思っていました。
オンラインセミナーだと参加者は激増します。例えば、来週のラーンズが主催するセミナーはオンラインなのですが、300人ほどの先生方がお申し込みになっています。これが対面のものだと、以前は100人200人が当たり前だったのですが、今は20~30名ほど。
それでも、対面でないとお互いの緊張感が違います。それだと効果的じゃないように思うんですね。これはおそらく授業でも同じことが言えるんだろうね。授業にどの程度の緊張感とモチベーションを持って生徒たちが臨んでいるかが重要なファクターだとすれば、オンラインよりは対面授業のほうが効果があるように思われます。
単にインフォメーションが伝わるだけだとオンラインでもいいのですが、オンラインだとパッションが伝わらないんですよね。
今日の九州学院さんでのセミナーは、20人強の先生方がご参加くださいます。せっかくおいでくださった先生方に「来てよかったぁ」と言いながら帰っていただけるよう、スタッフ一同心を込めて開催をさせていただきます。よろしくお願いいたします!
木村達哉拝