ほとんどテレビの電源を入れない僕も、さすがにエリザベス女王の国葬の様子は見ていました。英国らしく荘厳な雰囲気でしたね。棺がずっと中央に位置されていたのが印象的でした。あの後、彼女のご遺体はウィンザー城に移されるそうです。
カンタベリー大聖堂に行ったことがあるんです。バスから降りて、おぉ!と声を上げました。フランスのノートルダム大聖堂に行ったときもそうでした。ヨーロッパの歴史的建物は、サイズ感が日本とまったく違いますよね。
いくら奈良の東大寺の大仏が大きいと言っても、カンタベリー大聖堂やノートルダム大聖堂とはまったく違います。建築様式が違うというのもあるのですが、威圧感がありますよね。どちらが優れていると言っているわけではないので誤解のないように。
エリザベス女王の国葬を見ながら、僕はどこで死ぬのかなぁなんて考えていました。自宅のある兵庫県なのでしょうか、それともしょっちゅう訪れている沖縄県でしょうか。ベッドの上でしょうか。それとも・・・
死は、準備できる環境であればいいのでしょうけれども、いつ訪れるかわかりません。明日から福島県に行くのですが、行き帰りの飛行機が墜落してなんてことになるかもしれません。誰にもわからないのです。
女王の国葬を見ながら考えることではないかもしれませんが、今際の際に後悔しないように生きないといけないなぁと思っておりました。やりたくない仕事はすべて断りながら生きようと、改めて思っておりました。カネの奴隷にはなりたくありません。
上記のとおり、明日から福島です。僕の話を聞いて、人々が笑顔になってくれればいいなぁと思っています。誰かの役に立ちながら生きるって最高ですよね。健康に気をつけながら、人々の笑顔に囲まれながら、生きます。
木村達哉拝