昨日のブログで書いたとおり、今日は灘校時代にお世話になった野球部保護者の皆さんと楽しくゴルフをしてきました。定例化しようじゃないかという声が自然と湧きおこりまして、「おやじカップ」と命名されました。よかよか。
みんな何歳になってもこうして楽しく遊ぶのがよろしい。いろんな職種の人がいらっしゃいます。会社を経営している人もいればお医者さんもいらっしゃいます。僕より年上の方もいらっしゃれば年下の方も。ゴルフの最中は皆さん、わいわい言いながら楽しんでいるのです。
部活動みたいなもんです。仕事は一生懸命やるのは当然としても、必死のパッチで働いているだけでは健康によくありません。心と体の健康を維持するために、せめて月に何回かは精神のカタルシスを図らねばなりません。
大学に進んだご子息の話をうかがうのも楽しいものでしてね。東大のアメフト部ウォリアーズで頑張っている教え子もいれば、京大の音楽サークルで頑張っている教え子もいます。留年が決まった卒業生が多いそうですが、まぁまぁ人生それでいいのだと言いながら、親父たちはゴルフクラブを振りまわしておりました。
大学の名前で人生が決まるほど生易しいものではありませんし、職場の名前で決まるほど温かい社会でもありません。大学生の間に弱者に寄り添えるだけの感性と知性を身につけてくれればいいんじゃないかなぁと、頑張っている人たちを揶揄するような頭の悪い人間にはなってもらいたいくないなぁと、思っております。
おやじカップ、次回は12月ということですので、またそのときに教え子のニュースを聞くのを楽しみにしています。それより今日はあまりスコアが良くなかったので、しっかりと毎日の素振りとスクワットを欠かさないようにしようと決めました。がんばりまっせ!
木村達哉拝