ラジオ番組「キムタツ✕ひーぷーのオキナワ・ジモトーク」が始まって1カ月が経ちました。昨日と今日は収録のため、沖縄に戻っています。初回が興南の我喜屋優先生、次はジュンク堂書店那覇店店長の森本さん、そして3人目が琉球新報社の記者である関戸塩さんがゲストです。
だいたい1時間ほどお話を伺います。それを2回の放送に分けているのです。僕ひとりではまったく成り立たない番組ですので、沖縄でもっとも有名なひーぷーさんがリードしてくださいます。僕は、疑問に思ったことは遠慮なくゲストに尋ねています。(写真は関戸さんです)
高校時代はよくラジオ大阪の「ぬかるみの世界」を聴いたものです。新野新さんと鶴瓶さんのやりとりを、日曜日の深夜放送なのにも関わらず、布団にくるまって聴いていました。その時には自分がラジオ番組を持つことになろうとは思ってもみませんでしたが。
僕、「情熱大陸」を含めてテレビ番組は全部断ってきたんですよ。見た目が悪いというのが一番の理由なんですけど(笑)今まではサラリーマンでしたからね。テレビを見る人ってかなり減っているそうですが、それでもそれなりには影響がありますでしょ。だから断ってきたんです。
これからはどうするんですかとひーぷーさんにも聞かれましたが、まぁ僕みたいなのに需要があれば考えますと答えています。お笑い系というかバラエティー番組には出ないと思いますけどね。
でも、ラジオは面白いです。台本がなく、しかし沈黙がほとんど許されないというのは緊張感があります。なにより喋っている間は頭がフル回転しています。ふいにゲストや相方から質問が飛びます。考えているヒマはありません。瞬時に答えねばなりません。
毎週火曜日の19時半から「キムタツ✕ひーぷーのオキナワ・ジモトーク」が放送されています。radikoというアプリがあれば全国どこでも聴いていただけます。北海道から沖縄まで、いろんな方々から「めちゃくちゃ面白い」や「じっくり聞いてしまう」などの感想をいただいています。まだお聴きではない方も、よければどうぞよろしくお願いします。
木村達哉拝