Twitterは若い子がやっているんですってね。でも、僕もちょっと前からやっているんです。FacebookとInstagramはけっこう前からやっていて、前者は「友達」が2200人以上います。と言ってもお会いしたことのない方々ばかりですけどね。SNSのフォロワーや友達ってそんなもんですよね。申請があれば（そして「友達になってください」的なコメントがあれば）承認することにしています。

TwitterやFacebookって、しかし危険ですね。どんどん他の人たちの書き込みが読めるじゃないですか。有名な人だけじゃなくて、知らない人の呟きや書き込みがホーム画面にどんどん流れていきます。見ていると面白いのですが、気がつくと１時間や２時間はすぐに過ぎます。

堀江さんがおっしゃるとおり、人生は突き詰めれば生まれてから死ぬまで何をするかの時間つぶしゲームなのですけれども、できることならやりたい時にやりたいことができ、行きたい場所に行け、会いたい人に会える人生でありたいですよね。つまり、時間と場所と人の自由を手に入れたいじゃないですか。

３つの自由を手に入れるために、必要なものがありますよね。健康は何より大切でしょう。お金だって必要です。自分のレベルアップのための勉強は不可欠です。で、そう考えると、TwitterやFacebookを見ている時間って極めて不毛です。どの要素にもつながらないですから。

さらに言えば中毒性があります。ずっと見ている人たちもいらっしゃいます。それらが時間泥棒であることに気がつくと自制できるのでいいのですが、気がつかないと（あるいはすでに中毒性の病気になっていると）ずっとスマホを見ていることになります。

特に若い人たちは、ヒマになったなぁと思ったらスマホを触る時代に生まれてきてしまったのは不幸かもしれません。僕らのように、同じ条件下で小説に手を伸ばす時代じゃありませんからね。とすれば、自分が３つの自由を得るためには何が必要なのかをしっかり考え、意識的に努力することですね。

まぁ、別に自由なんか要らないわという場合は別でしょうけど。

僕の場合、束縛されるのが何より嫌いな人間で、小学生時代から如何に自由に生きるかを考えてきましたので、自由と言うものに対して敏感すぎるのかもしれませんが、これからも死ぬ前に「良い人生だったなぁ」と思えるように、時間と場所と人の自由を大切にしながら生きていこうと思っています。

木村達哉拝

追記、
無料メルマガ「KIMUTATSU JOURNAL」を受け取りたいという方はこちらからご登録をお願いします。週２～３通のメールが僕から届きます。よろしくお願いします。