アルクの編集者から連絡がありまして、『東大英語リスニングBASIC』と『新ユメタン②』が増刷になったそうです。皆さん、ありがとうございます。物書きとして最も好きな言葉である「増刷」をいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。

アルクは増刷のたびにメールで連絡をくれるので、物書きにとっては良い会社だなぁと思っています。増刷になったかどうかがわからないケースがけっこうありますからね。一緒に仕事をした編集者と喜びを分かち合えるのは嬉しいことです。

リスニングについては昨日のブログに書いたとおりです。問題だけを解いていても全然聞き取れるようになりません。英検で言うなら２級や準１級レベルではまったくの初心者なので、とりあえず英検３段ぐらいを目指して続けることです。

語彙の基本は読んだり聞いたり話したり書いたりしながら、あれ？これ知らんぞ？と思ったら記録する習慣を身につけることです。単語集は便利ですので、サブ的に使うことになりますが、どちらもクイックレスポンスができるようでないと、覚えたことにはなりません。すぐ忘れます。

メルマガでは詳細に書いていますが、そういったことを理解しながら勉強することと、自分は忘れっぽいことを意識しながら勉強することです。そして継続する習慣があれば語彙力は身につきます。週に何日かしか英語の勉強をしないというようでは、いくら勉強法を知っていても意味がありません。

増刷、感謝しています。これからも僕の著書が皆さんの英語の勉強のお役に立つなら幸甚の至りです。大事なのは高校や大学に合格することではなく、自由に英語を使いこなす人間になることです。何年か後に、英語ネイティブと英語で自由に会話している自分をイメージして勉強を継続してください。

木村達哉拝

追記、
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