本を読んだほうがいいのはわかっているんだけど、何を読んだらいいのかわからない。ほとんど本を読まない人はそう言いますよね。読書家は読んだことのない本はすべて読みたいと思うものですが(明らかに自分で書いたわけではない政治家やタレントの本は別として)、あまり読まない人にとっては選ぶ段階で頓挫するケースが大半だと思われます。
そんな人のために先月ぐらいからYouTubeチャンネルでいろいろな話をしているのですが、皆さん、本を読んでいますか。本を読もうと思うとある程度は時間がないといけませんし、文字を追って思考を巡らせるためには精神的な余裕だって必要でしょう。その点で、日本人は本を読まないっていうのは、時間と精神的余裕のない人が多いということなのでしょうね。
今回の動画では、ノンフィクションの選び方について話をしました。こちらです。よかったらご視聴ください。ついでにチャンネル登録もお願いします。ノンフィクションの場合(まぁ、小説でも同じでしょうけど)タイトルに凝ります。冒頭で話しましたが、タイトルで買う人が多いのではないでしょうか。それだと駄作を手にする可能性がかなり大きいと思われます。ちなみに小説の選び方については、こちらで話しました。
ノンフィクションの場合、大事なのはけっこうな量の立ち読みです。パラパラパラパラっとページを繰るだけでは中身がわかりませんので、動画でお話ししたようなカタチで書店さんで立ち読みをしていただけばいいのではないでしょうか。
僕の場合は小説を読むことが多いのですが、最近では成田さんの本が面白いなぁと思いながら読みましたし、上間陽子さんの本も大好きです。いずれも通販で買うのではなく、書店さんで立ち読みをして決めました。
忙しい人が多いと言えば多いのでしょうが、文化的な生活を送るためにもたまには書店さんに足を運び、小説やらノンフィクションやらを買い物かごに放り込みながら宝探しを楽しむ時間を捻出されるといいのではないでしょうか。
木村達哉拝
追記、
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