昨日は4回目のワクチンを接種しました。副反応ですか？なんですかそれは。食べられるものですか？っていうぐらいなんの反応もありません。うちのスタッフも一緒に受けたのですが、高熱でダウンしています。もしかしたら僕だけプラシーボだったのかもしれませんね。

僕、Twitterも細々とやっているのですが、接種した岸田首相や尾身さんも感染したのだから意味がない！なんていう人がいて驚きます。それはあまりにも頭が悪いというか、考え方が間違っているというか、リテラシーがないというか。ワクチンを打ったからって感染ぐらいしますからねぇ。

ワクチンを接種するのは死なないため、感染しても重症化しないためです。感染ぐらいはしてもいいのです。風邪もひきゃ、インフルにもかかります。でも、病気なんてそんなもの。死ななければいいのです。死なないことが大事なのです。

そりゃワクチンを打ったのにお亡くなりになった方もおられるのかもしれません。でも、確率的に言えばおそらく、接種するほうが重症化しにくいというデータがあるのだと思います。だから僕はホームドクターから「受けたほうがいいよ」とアドバイスされたのでしょう。

いろんな考え方があるので接種するかどうかは自分で決めればいいのです。国がわれわれにワクチンを強制することなどできないのですから。しかし、「ワクチンを接種した岸田首相や尾身会長が感染した」を理由に接種しないのは完全に間違った考え方で、リテラシーがないと言わざるを得ません。

こういうのはワクチンに限った話ではありません。詭弁論理学を少しでも勉強すると、誰かが言っていることが論破だのなんだの言いながら、実は論理的ではないことに気がつきます。たとえば、「僕の友達の男はみんな浮気ばかりしているんですよね。男性って浮気する人が多いってことですね」は詭弁です。

いろんな勉強をして、正しいものの考え方やデータの使い方を身につけたいものです。いずれにしても、僕はワクチンを接種しましたので、ラオウになりました。ラオウになった僕はマスクをしなくても大丈夫です。あぁ、詭弁だらけになりました。わははは！

木村達哉拝

追記
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