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物書き

2022.12.28(水) 08:00

年の瀬。いろんな方のFacebookを見ていると、皆さん、正月準備をされていますね。僕は何もしていません。おそらく30日に墓参りに行って、両親なりご先祖様なりに一年間ずっと見ていていただいてありがとうございましたというお礼を言うことにはなるのでしょうが、それ以外は特に何もすることがありません。掃除ぐらいでしょうか。「大」という字は付きませんが。

子どもの頃からぐうたらが服を着て歩いているような人間ですし、物書きなんてそれほどしゃんとしていないから物書きなんてものをやっているわけで、背筋を伸ばして生きているような人間であれば、今ごろは然るべき企業なり組織なりで働いているはずです。

そんなわけで、炬燵で背中を丸くしながら、来年はどんな面白いことをやろうかなぁなんて考えながら年越しをすることになりそうです。向田邦子や遠藤周作の本を周囲に置いて、飽いたら次の本、また別の本という感じで、本を渡り歩きながら。

ただ、20日に松永多佳倫さんと那覇で飲んだときに作家論になりましてね。彼は野球に関する著作をここまで出してきた作家です。僕は英語に関する著作ばかりで、お互いにこれから新しい分野を切り拓いていきたいよね、裾野を広げないとね、という話になりました。

でも、それぞれに著作を愛読愛用してくださっている方々は、次はどんな野球の(僕の場合は英語の)本を出すんだろうと期待してくださっているわけで、その点で言えば、結局は野球や英語から完全に離れるわけにはいかないよねという話にもなりました。

彼も僕も、正月の準備などはまったくしていないのですが、2023年に向けて歩き始めています。僕はやりかけの書き物が2つありますので、それについては冬の間に終わらせます。今年中に出版の運びとなるでしょう。その続きについては企画書を書いて、粛々と創作活動に勤しみます。

木村達哉拝

追記
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