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「72’ライダー」

2023.02.22(水) 06:00

沖縄から帰ってきた。暖かかったところからどえらい寒い場所に移動すると、脳も体も知事困る、違う、縮こまる。特に沖縄には風呂に入る習慣がなくてシャワーで済ませる人が多いのだが、それに影響を受けたわけでもないけれども、私もシャワーで済ますことが多い。そうすると、どうも疲れが溜まる。風邪やインフルのウイルスをピックアップしないように気をつけよう。

次に沖縄に戻るのは3月上旬。沖縄カトリック中学高等学校での講演があったり、元ソフトバンクのピッチャーとともに那覇市立泊小学校を訪問したり、ラジオ番組の収録があったりと、それなりには忙しい。が、実は3月の沖縄にはもっと大切な、そして極めて楽しみで素敵な用事がある。

劇団O.Z.Eの俳優たちが演じる「72’ライダー」を観るのだ。舞台に興味がありそうな学校関係者に連絡をすると「自分も一緒に行きたい」ということだったので、6人で西原市にあるさわふじ未来ホールに行くのである。

一緒にラジオ番組を持っている真栄平仁さんは脚本家である。彼が作った「72’ライダー」は実話に基づいた演劇であるが、詳細を書くと長くなってしまうので「上原安隆」で検索していただきたい。国会議事堂に突っ込んで亡くなった若者のストーリーを読むことができるだろう。

「72’ライダー」は3月11日と12日にさわふじ未来ホールで行われる。私は12日に観に行くが、多くの沖縄の方々に、できることならば沖縄県外の方々にも、観ていただいて何かを感じてもらえればと強く願っている。

そういう時代だったのんだなぁなんて軽薄な言葉で流してしまうのではなく、72年に本土復帰した頃の沖縄がどういうものだったのか、そしてそれが現代の沖縄にどうつながっているのかを考えていただきたいし、私自身もそれをつかむために「72’ライダー」を観にいくのである。

木村達哉

追記
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