県立山形東高校といえば東北一の進学校らしい。朋友の松木先生にそう教えてもらった。彼は山形県の教員だからもしかしたら盛っているのかもしれないなと思い、他県の高校の進学実績と比較してみた。全部を比較しないとわからないが、少なくとも「一位」と言っても恥ずかしくない進学実績であることがわかった。
で、その山形東高校の生徒たちが『新ユメタン』を使って勉強している関係で、同校の先生方から英語の授業をしてほしいというオファーをいただいた。当然のことながら、すでにマスクを着用する義務もないので、気楽に山形まで出かけていく気満々だったのだが、残念ながら日が合わない。
今年度はまったく日が取れないので、来年度にしませんかと申し上げたところ、来年度も来いとおっしゃる。ん?来年度も?ってあれ?今年度は日がないんだけど?と聞くと、オンラインでいいからとにかく新高2と新高3の生徒たちに授業をしてくれということだった。
オンラインで授業をすると、ナリッジやインフォメーションは伝わるのだが、パッションまでは伝わりにくい。私の拙い授業でどこまで貢献できるのかと心配しながら、今日は新高2生と新高3生に3コマずつ、都合6コマの授業をすることになった。
さすがにオンラインで3コマも授業を受けた生徒たちはさぞかし疲れただろう。私のテンションアゲアゲの授業となると特に。でもまぁ大切なことはテンション高く伝えたほうが伝わりやすいし、なにより普段どおりの変態的授業をするよりほか授業の方法を存じ上げない。
終了後に山形東高校の生徒たちからTwitterでお礼が届いたので、それなりには喜んでいただけたんじゃないかと思っている。会ったことのない他校の生徒たちが自分のTwitterのフォロワーになるというのは珍しいが、なかなか女子高生と意見交換をすることもないので、彼女たちと少しやり取りをさせてもらった。
来年度はぜひご来校を!と担当の先生からメッセージをいただいたので、早めに日程のすり合わせをし、次回は山形東高校の生徒たちの顔を直接見ながら授業なり講演なりをしたいなと思っている。生徒たち、お疲れ様でした。先生方、ありがとうございました!
木村達哉
追記
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