静岡3日目。
午前中に小学生と保護者、午後は中学生高校生と保護者を対象とした講演を行った。静岡は3日目だが、富士に飽きない。静岡の大学に通った娘から「ええところやでぇ」と耳にタコができるほど聞かされていたが、移住してもいいなと思えるほどである。
午前の小学生にも午後の中学生高校生にも「勉強しろ」と言うつもりははなからなかった。それよりも、正しく日本を認識してほしかった。人口が激減していく日本で、どう生きるのか、どう勉強するのか、どうして勉強するのか、そしてどうやって笑顔で死んでいくのかを考える機会にしてほしかった。英語の勉強法についても話したが、メインはメソッドではなかった。
午前と午後を合わせて150名の方々が私に逢いに来てくださった。数多くの方々が『あなたのちからになりたくて』を手に、サインをくださいと笑顔で言ってくださった。『新ユメタン』や『新ユメサク』を講演後に持ってきた子どもたちが30名以上いた。驚いてばかりいた。
この3日間は話しっぱなしであった。私が講師を務め、多くの方々が私の顔を見ながら頷いておられた。しかし、それと同時に私自身がたくさんのことを学んだ。塾経営者とは言ってもお一人で頑張っておられる金谷さんのエネルギーに触れ、私もこれじゃダメだなと思うに至った。ため息をつくことなく、エネルギーをもう一度充填させて生きていこうと決めた。
この3日間、私に笑顔を下さった約180名の皆さんに、言うまでもなく金谷さんに、心からありがとうの言葉を申し述べたい。こんなにも刺激的な3日間はまたとはなかろう。素敵なエイプリルフールとなった。
木村達哉
追記
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