何回目かわからないぐらい訪問している昭和学院秀英中学校高等学校さんにお邪魔し、今日は東京大学の志望者に向けて授業を行った。約60人の高1生と高2生が会場いっぱいに詰めかけ、熱気あふれる授業となった。
東京大学への合格者が増えつつある同校では、東大志願者がしたがって増えている。3年ほど前から生徒たちに東大に合格するために大切なことを話してきてのだけれども、私の経験が役に立っているようで、今日も昨年高3の学年主任の先生がわざわざお礼を言いに控室においでくださった。
大切な要素をこの短いスペースに収めることができないのは残念だけれども、東大に合格するために全教科できなければならないわけでもないし、超がり勉の生徒は逆に合格し難いのではないかと思われる。その点で、今日の話を聞いたのが高1と高2の志望者たちだったので、計画的に取り組めば、あっという間にこの学校から東大に進む生徒は増えていくだろう。
大切なのはむしろ学校の意識だと思われるが、毎年こうして私のような経験者を招いて先生方も勉強されるのだから、その部分はあまり心配が要らないのかもしれない。何にしても自分の経験を他人に活用していただけるのは幸甚の至りである。
話を聞いた高1と高2の生徒たちが2年後3年後の東大入学式@日本武道館で、期待に胸を膨らませながら東大学長の祝辞を聞くことになればいいなと思っている。明日も同校で、今度は高1全員に英語勉強法について、そして中1には6年間の展望について、話すことになっている。昭和学院には毎年よく働かせていただく。人生意気に感ず。期待されているのだから、しっかり働かせていただこう。
木村達哉
追記
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