佐鳴予備校から依頼されて共通テストリスニングの授業を３コマ、名古屋の同予備校本部で行ってきた。受講した高３生浪人生たちは200人以上。150日後に迫った共通テストのリスニングで満点を取るための考え方と勉強法について話をした。

終了後のアンケートはほとんど見たことがないので個別には存じ上げないけれども、佐鳴予備校からの連絡によるとかなり満足度は高かったらしい。正直、共通テストリスニングレベルであれば、然るべき教材を使い、然るべき勉強をしておけば、２～３か月もあれば高得点が取れるようになるはずだ。

大切なことはいつもキムタツチャンネルで話しているのでここでは割愛するけれども、その「大切なこと」を遵守せずにあっちフラフラこっちフラフラしている受験生や、単に英検やGTECの対策だけをしているような受験生ではリスニングを得点源にはできないだろう。

大人にも言えることだけれども「夢をかなえたい」とか「目標を達成したい」とか口では言っていても行動が伴わなければどうしようもない。いろんなメルマガを読んで終わり（めんどくさくて読まないようなのはもうどうしようもないにしても）、英語動画を見て終わり（めんどくさくて見ないようなのもどうしようもない）では、どうしようもない。

圧倒的勉強量がなければ、どんな勉強法を知ったとしても、まったく力を伸ばすことはできない。この「圧倒的」という部分が何より大切なのであって、「自分なりにやっています」程度ではもう伸びないと思っておいたほうがいいのである。それは上記のとおり、大人も同じである。

佐鳴予備校の講義を受講した人たちには話したね。試験まで毎日聞くこと。毎日トレーニングをすること。たったそれだけ。共通テストリスニングで満点が取れると思えば楽なもんだ。

木村達哉

追記
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