9月スタート。2023年の第4クオーターが始まった。Twitter(今はエックスと言うらしいが、ツイッターのほうが通じるので私はそう呼び続ける)とメールマガジンにそう書いたのだが、12カ月なので4Qは10月からではないかというコメントを何人かから頂戴した。
が、個人的には9月から第4Qが始まるのだ。
第1Q:1月から3月
第2Q:4月から6月
第3Q:7月と8月
第4Q:9月から12月
どうしても7月8月と9月とでは気持ちが異なる。二学期が始まる9月は「秋」のくくりにしたい。いくら残暑が厳しいとは言っても9月を「夏」とは呼びたくない。11月の遠足を秋の遠足と呼ぶこともあり、9月から11月はやはり「秋」と呼びたいのである。したがって個人的第4Qは9月始まりとなる。よって、第3Qは2か月に、第4Qは4か月に、それぞれ設定せざるを得ない。
2023年の第4Qなのだから、有終の美に向けて準備をしたいところではないか。手帳に書きつけた新年の誓いを見ると悲しくなってしまうという向きも、4か月も残っているのである。ここから新しい本を出版する等は無理筋としても、120日もあればそれなりになんらかの力を伸ばすことはできる。
私の場合、元旦に誓っただけであとは地下に潜ってしまったような誓いもある。人間の計画なんてそんなものであるのは重々承知ではあるが、せめて来年の正月をいいカタチで迎えられるように、残った4か月はもう一度腹筋に力をこめ直そうと思っているところである。
9月1日。近所の小学校はとっくの昔に二学期が始まっているようで、子どもたちの元気溢れる声が早朝から響いている。子どもたちに負けないよう、59歳のおっさんも元旦に自分と交わした約束を多少でも果たすために、「第4Qの誓い」を立てることにしよう。
木村達哉
追記
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