毎年恒例のと言ってもいいと思うが、今年も熊本と水戸で英語指導者セミナーを行う。カシオ計算機が主催だが、アルクと朝日出版社も共催するのではないかと思われる。10年前は複数の企業、特にライバル企業が共同してイベントを開催することはなかったが、こうして複数の企業がそれぞれの顧客に連絡を取って開催するのはいいことだ。

【熊本セミナー】
日時：10月1日（日）13:30～17:00
会場：九州学院高等学校
申し込みフォーム：こちら

【水戸セミナー】
日時：11月23日（木・祝）13:30～17:00
会場：茨城県開発公社ビル　4階大会議室
申し込みフォーム：こちら

セミナーの内容はどちらも同じで、リスニング力とスピーキング力を高めるための英語指導についてお話をさせていただく。参加費は無料である。AIを使いながら自分が普段やっているスピーキング力向上のための取り組みについて説明するつもりでいる。

熊本はいつも九州学院さんが場所を提供してくださる代わりに、『新ユメタン』を使っている生徒たちに講演をさせていただく。ここでドラゴンズの溝脇君やスワローズの村上君が野球の練習をしていたのかと思うとわくわくするではないか。

最近は学校だけでなく、塾や予備校もリスニングとスピーキングの指導に力を入れて他塾との差別化を図っているらしく、私のセミナーにも多くの講師や経営者の方々が顔を見せてくださる。セミナーに参加しただけで生徒たちの力が伸びるわけではないが、指導法を知らずにテキトーに英検やGTEC対策をしていてもリスニング力やスピーキング力は伸びない。指導者がしっかりとメソッドを学ぶことは不可欠だろうし、私の説明がお役に立てば幸甚である。

木村達哉

追記
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