メルマガやSNSをお読みの方はご存じのとおり、今から失踪する。思い切りゆっくりさせてもらおうと思っている。どこに行ってもなかなか落ち着かない性格で自分でも嫌になるけれども、行方不明になる期間だけはさにあらず。3月には失踪して阿蘇山をぶらぶらした。明日からは海を越える。
この期間だけはPCもスマホも電源を落として(とは言っても執筆をする際にスマホの電源を入れるのだが、Outlookは何があっても立ち上げない)読書と執筆とタウンウォッチングだけを楽しむことにしている。そもそも誰かからメールが入ってもわからないし、LINEにもMessengerにも反応しない。
コロナ前は真珠湾に行ったり台北に行ったりして自分だけの時間を楽しんでいたのだが、この3年間は失踪することすらかなわずにずっと日本に、そして自宅近辺にいた。なんだかツマラナイ。せっかく生まれてきたのだから、幸せに生きたいのである。私にとっての幸せは旅と読書にある。
本は紙の本派に所属しているが、海外に出るときだけはkindleがありがたい。数年ぶりに充電し、使い方を確認した。飛行機の中だけでも数冊は読めるので、幸せいっぱいである。現地では間違ってもオプショナルツアーなどには参加せず、見たことのない街を時速1キロか2キロでぶらぶらするのが幸せなのである。
編集者諸氏からはイイカゲンニシロと言われそうだが、夜はたいてい部屋にいて過ごすのでパソコンとにらめっこである。原稿は毎日数時間書くことになるので心配ご無用である。単に連絡がつかないというだけであって、仕事はする。すると思う。するんじゃないかな。
ブログとメルマガは更新し続けるので、それがなくなったら亡くなったのかもしれないなと思ってくれればよろしい。急ぎの要件がある方は電話なりメールなりしてくれれば、25日に帰宅するので、その後にレスポンスする。毎年数回の行方不明は私の精神のカタルシスにとってはなによりの必須アイテムなのである。ではでは!
木村達哉
追記
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