11月19日。くるちの杜100年プロジェクトに初めて参加した。が、それはまた明日書くとして、二日連続で肝臓を傷めつけたものだから朝の体が重い。しばらくはアルコール抜きの生活を送ることにする。昨日は仙台育英学園沖縄高校の校長先生、教頭先生、教務部長の先生とで「人生の反省会」を行ったのである。要は飲み会である。
若い頃、否、40代までは週7日飲んでも平気であった。50歳の声を聞いた瞬間に、あんまり飲まんといてくれるかと体が訴え始めた。ボジョレーヌーボーが解禁になったと聞くや酒屋に欽ちゃん走りをしていたのが、今では解禁日も炭酸水のロックである。
体重そのものはとんでもなく重いままだけれども、少なくとも体はずいぶん軽くなった。俺には休肝日など要らないと馬鹿ばかり言っていたのが信じられないほど健康的な生活になったのだから、さぞかし肝臓も喜んでいることだろう。それなのにγ-GTPの数値が下がらないのは太り過ぎによる脂肪肝が原因だそうで、それに関しては指導を頂いている。
父も母もとっくの昔にあの世へ渡った。年齢からいけば次は私の番なのだろうが、まだまだこれからという気持ちを強くしている。せっかく絵本を出したりラジオのレギュラー番組を持ったりして人生のおもちゃをまき散らかして愉しんでいるのだから、そろそろ片付けを始めましょうかというのでは何をかいわんやではないか。
遺伝子がむくむくと目を覚まして致命的な病気になったり体のあちこちにガタが来たりするのは致し方ないにしても、自分で自分の寿命を縮めるような真似だけはせぬよう、飲酒量やらストレスやら睡眠不足やらには気をつけながら愉快に生きていこう。
木村達哉
追記
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