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山形ユメをかなえる勉強会

2024.01.13(土) 06:00

1月13日。コロナ禍でも行われていた「山形ユメをかなえる勉強会」が開催され、35名の学校と塾の先生方と教育系企業の方々が山形市に集まった。私はその前に、3月に訪問する予定の山形東高校に赴いて、担当の先生方と打ち合わせを行った。最近はよく山形から、東北から、呼んでいただける。

勉強会は山形県立鶴岡北高校の松木先生と新庄北高校の大竹先生が幹事となって開催されている。昨年のテーマは「はなす」だったので、「話す」「離す」「放す」に分けて、講演というよりもGDを中心に進めた。今年のテーマは「よむ」ということで、「文章」「時代」「未来」をどう読むかについて、同じように進行させてもらった。

業者の方々は後方にブースを出しておられたが、決して英語に特化した勉強会ではないのでグループの中に入ってもらい、President BidenのXや川端康成先生の『雪国』を「読む」会となった。英語に関しては構造分析が精読ではないことを知っていただけたと思う。「読む」とはそんな浅いものではない。

今年も来て本当に良かった!と言って頂けてホッとした。毎年のテーマは松木先生と大竹先生から打ち合わせ無しに投げられる。進行は完全に私に丸投げなので、2か月ほどかけて深く考えることになる。なんだ、こんなのなら来なけりゃよかったと言われると辛いではないか。

山形県だけでなく、福島県、埼玉県、栃木県、なんと石川県からの参加者もおられた。アルク、カシオ計算機、IGS、朝日出版社、Sky株式会社、ベネッセコーポレーションの方々にはこれからもご後援賜りたい。すでに来年のテーマが何なのか戦々恐々たる思いだが、また喜んでいただけるようしっかりと考えて臨む所存である。

木村達哉

追記1
なお、企業の後援料は無料。参加者の参加費は100円(場所代として)。私も講演料をいただかない。みんなが手弁当で集まる素敵な勉強会である。

追記2
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