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英語を話すためのトレーニング

2024.01.24(水) 11:45

1月24日。Gakkenの飛田さんから連絡が入り、予定どおり2月1日に新刊が出ると言う。よかった。脱稿すればあとは待つしかない身としては、刊行日が予定どおりというのは嬉しく思う。私の91作目となる『3ステップスピーキングドリル』である。

学校と塾の専売品なので書店には並ばない。昨年、Gakken主催のスピーキング力を高めるためのセミナーで少し紹介したこともあり、すでに見本請求が多くの学校と塾から届いているらしい。見本で終わらずに正式に採用していただきたいのはやまやまだが、先生方にはしっかりとチェックして頂きたい。

採用したはいいが、こんなもの使えんじゃないかと言われたら辛い。採用していただくのが大切なのではなく、生徒たちの英語力、特に英語を話す力を上げてほしいと強く願っているのである。そうでなければ「買い損」である。

スピーキング力は『ユメタン』などでご紹介しているクイックレスポンス(瞬間英作)トレーニングを反復することと、実践的なスピーキングトレーニングを行うことで、徐々にではあるが高くなっていく。実践的なというのは、たとえば「どうして日本人は英語が苦手なのか教えて」とネイティブに質問されたと仮定して英語で1分間ほど話すトレーニングである。

このトレーニングブックはその2つのトレーニングを各ユニットで行ってもらう。たどたどしい場合には顔を上げてスムーズに英語が口をついて出てくるまで何度でも反復してもらいたくて創った本である。2月1日にブック①が、10月にブック②が出ることになっている。私はすでに脱稿している。

多くの日本人が英語を話したいという夢をかなえられるようにと思って創ったのが『ユメタン』である。スピーキングの本も書きたいなと思っていたが、ようやく叶えられることになった。見本請求先はメルマガに記したので、Gakkenまで電話をして取り寄せていただきたい。そして先生方を含む教室全員が汗を流しながら英語を話すトレーニングに勤しんでいただければと願っている。

木村達哉

追記
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