退職してからえらい増えました。いろんな方々からのご相談やご質問がです。たいていはメールか、あるいはFacebookのメッセンジャーからコンタクトしていただいています。「思い切ってメールしました!」と書いてある方が多いのですが、そんなに思い切らなくても大丈夫ですので、気軽にご相談・ご質問いただければ。
今日は保護者の方からのご質問に答えています。「我が子には大学に進んでほしいが、高卒(専門学校/就職)と大卒には大きい違いはあるのか、あるいは旧帝大や早慶に行く or 地方大学に行くのとの違いはあるのか」というご質問です。こちらで回答しましたので、よければご覧ください。
(上の写真はジュンク堂書店住吉店さんの現在の様子です)
また、学校からの講演依頼が劇的に増えました。ありがたいことです。自分が普段使っている本を作った著者が学校に来ることで、多少でも勉強の意欲がインスパイアされるのであればね。私のほうは文字通りフリーですので、都合が合えば喜んで出かけていきます。
なかには「フリーになったから、講演料が跳ね上がるのではないでしょうか」とご心配の向きもあります。そりゃサラリーをどこからもいただかない身ですので、10万も20万も講演料をいただけるのであれば生活は助かります。が、私のほうからこれだけ払えと指示することはありませんので、学校の予算範囲内、常識的な範囲内でお願いしますとしか言えません。ご心配には及びません。
先日は長崎の五島からご連絡をいただきました。五島列島にある高校はすべて『新ユメタン』を使ってくださっているそうです。「中高連携をユメタンを軸に深めていくようにしています!ぜひホールで市内の中学・高校の子ども達へメッセージをお願い致します!」と書かれたメッセージを受け取り、体が震えました。
私の本を五島市全員が使ってくださっている!
これに興奮しない作家が世界のどこかにいるでしょうか。自分の作った本を五島の子どもたちが全員使うんですよ!ご連絡くださった五島市教育委員会の方に「予算がおりないなら自腹でも行きます!」と答えました。人生、意気に感ず!です。
小説や絵本については修行中の身ではありますが、noteの使い方を興南のK先生に教わったので、今やっている仕事が今日明日に落ち着いたら、さっそく取りかかっていこうと考えています。教育に関しては、今までどおりに続けていきます。私の本を読んだり使ったりしてくれている多くの子どもたちに、勉強の素晴らしさを伝えてまわろうと思っています。
木村達哉拝