2月9日。昨年(2023年)の学校訪問記を整理した。私のHPはYouTubeチャンネルにもTwitterにもInstagramにも飛べるようになっているが、「おすすめ本」や「学校訪問記」など、誰がご覧になっているかわからないけれどもそれなりには楽しめるように作ってあるのである。
昨年の手帳を見ながらひとつずつスマホの写真を拾っていき、簡単な文章とともに掲載した。そういえばあの学校ではこんなことがあったな、そうだそうだあの学校ではこういう生徒がいたんだった等、思い出に浸っていたら一日仕事になってしまった。よければご覧いただきたい(こちら)。
もう十年以上前から私のことをよく知っている山田君や大島君などは、北海道から沖縄までよくそれだけ動けますねと言うけれども、体が動くうちは、自分の本を愛用してくださる方々と触れ合いたいなと思う。そこはカネではなく、人と人とのご縁が為せる業ではないだろうか。
夏目先生や太宰先生のような後世に名が残る作家ではない。しかし、そういった著名な方々より誰より読者と触れ合う物書きでいたい。そのうち体がへたってきたらそうも言っていられなくなるが、それまではなんとかと思っている。
今年もすでにぼちぼちとうちの学校に来てもらえないかというオファーを頂戴しているが、無理のない程度ではあるにしても、私のような人間でも楽しみにしてくださっているのであれば、のこのこと出かけていって、役に立つとも思えない話ではあるけれども心を込めてお話をさせていただこう。
木村達哉
追記
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