4月3日。希望的観測だがダイエット最終日。明日の午前中に医者に行き、よくやりましたね!と褒めていただく予定である。すっかり肝臓の脂肪が取れていますよ!と。人間ドックの結果、脂肪肝だと判定され、66.6kgの体重で1月5日にスタートしたダイエットだが、ちょうど3か月が過ぎ、今朝の体重が62.4kgだった。
医師から言われていた4kgの減量に成功した。「毎日30分以上の早歩き」と「腹2分目の食事」を毎日行うのはけっこうな修行かと思われたが、やってみるとさほど苦行でもなく、今では空腹を楽しんでいるところである。1秒2歩のfast walkingにも随分慣れ、一緒に歩く家人から速すぎると文句を言われるのが心地よい。
リスニングもそうだった。通訳養成学校の先生から毎日必ず音読トレをと言われたときには、こっちには授業があるねんぞと言いたくなったが、騙されたつもりで3か月毎日続けたところ劇的な変化を感じることができた。ダイエットにしてもリスニングにしても最初の3か月で挫折しないかどうかが肝なのかもしれない。リスニングはその後、20年ほど毎日トレを続けている。まったく苦ではない。
会う人会う人から痩せた痩せたと言ってもらうのが心地よい。病気で痩せたわけではなく、体を動かしているからか、糖質制限ダイエットなどの変な痩せ方をした場合と違って明らかに健康的である。体重を落とすのが目的ではなく、ダイエットとは健康になるのが目的であることが改めてわかる。
医師からは、必ず3食しっかりと食べること!その代わりにハラニブンメ!と言われていた。しっかりと食べるのに腹2分目もなかろうと思ったが、今ではその意味が理解できる。これでビールが飲めるぞとか、岩手県の先生からいただいた羊羹が食えるぞとかいった気持ちもあるが、今の体がキープできるよう、二度とダイエットをせずに済むよう、自己管理を継続して行おうと決めている。
木村達哉
追記
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