4月4日。医者に行くの巻。この２年ほど、人間ドックの結果があまり思わしくない。２年前は「肺に影がある」と脅され、昨年は肝臓関係やコレステロール値などが真っ赤だった。要はお前はデブだと言われた。若い女性の指導員さんから痩せろと言われた。

人間ドックの結果が返ってくると必ずホームドクターに持っていくのは当然である。駅前の名医のところに持っていったところ、肝臓の専門医が毎週木曜日に来るから診てもらえとおっしゃる。今年の1月4日木曜日に受診したところ、脂肪肝だとの診断であった。翌日からダイエットが始まった。

キムタツチャンネルでも述べたが、専門医から言われたのは「3食必ず食べたうえで食事の量を激減させる」「毎日30分以上の高速ウォーキング（1秒2歩）」「筋トレ」である。約束した以上は守らねばなるまいと思い、自分を縛るためにSNSで宣言をし、本格的ダイエットを始めた。体重は66.6kgだった。

毎朝体重計に乗る日々が始まった。20年ほど前からつけている日記に体重を記録していった。増えていると理由を分析するようにした。一方、医師に言われたとおり、体重が減り過ぎないようにも気をつけた。減りが速いと脂肪ではなく筋肉が落ちていることになるのでよろしくないのだそうだ。

結果、3カ月で4kgのダイエットに成功した。今日の血液検査の結果、数値はかなり改善されていて、ALTやASTの数値は基準値内、γ-GTPは150→92になっていた。基準値は50未満らしいが、100を切っていれば合格とのこと。なによりお医者さんがえらい褒めてくださったのが嬉しかった。

英語の勉強と同じで、数値として結果が出るとやる気が出るというものだ。逆にけっこう頑張っているつもりなのに思うように結果が出ないとモチベーションが落ちるし、挫折しやすくなる。鉄は熱いうちに打てとは言うが、ダイエット開始から3カ月が経っても「熱いうち」が続いているので、医師と話をして7月まで続けることになった。

完全に禁酒していたのは少し緩和するにしても、「腹２分目」「30分以上の早歩き」「筋トレ」は続けることにしよう。英語の勉強とダイエットには親和性があるが、こうして成果が出るとなると7月の結果を見るのが今から楽しみである。また今日のように、その専門医に「木村さん、結果を出しましたね！」と褒めていただくつもりである。

木村達哉

追記
メールマガジン「KIMUTATSU JOURNAL」を無料配信しています。読みたいという方はこちらからご登録ください。英語勉強法について、成績向上のメソッドについて、いろいろと書いています。週２～３通配信です。家庭や学校、会社での会話や先生方は授業での余談にお使いください。