4月24日。午前中に昭和女子大附属高校の3年生に講演を1本したあとは、麹町にある三省堂を訪れて新刊の打ち合わせ。編集部のTさんに会うのはキックオフミーティング以来で、要するに前回会ってから半年以上経っている。
会って話をするのは大切だと思い知らされた。メールなどの場合、便利ではあるけれども相手からの返事を待っている時間がもったいないのだ。LINEやMessengerでさえも同じで、相手からの返事がないとトイレに行ったのかなぁ、会議に入ったのかなぁ、気を失ってしまったのかなぁなどと思いながら待ちくたびれる。
その間に、書きたい欲がどんどん萎んでいく。実務面よりもこっちのほうが重大なる問題で、おかげで締切が過ぎているのに原稿は一向に進んでいないという状況に陥る。すべてはメールなりLINEなりのタイムラグが原因である。そうに決まっている。絶対にそうだ。
今日の短時間の打ち合わせではトントン拍子に話が進み、おかげでタイトルもプライスも台割もほとんど全て内定した。あとは私が原稿を書き上げて彼に送るのみである。と言っても残された量を考えると、遅くても今月中には書き上げることになるだろう。
昨日の昭和女子大附属中学校高等学校の講演にしても、今日の三省堂にしても、とてもいい時間となった。お世話になった方々にはお礼申し上げたい。三省堂の著作についてはメルマガで詳細を書くことにしよう。
木村達哉
追記
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