4月30日。すでにSNSにはアップしたのでご存じの向きもあろうが、講談社のモーニングという雑誌に連載されている「ガクサン」という、学習参考書をテーマにした漫画が拙著を取り上げてくださった。
モーニングと言えば「ドラゴン桜」である。私は佐渡島庸平氏に依頼されてモーニング誌上で2年か3年連載をしていた。「ドラゴン桜×灘校」という企画で、それなりに盛り上がっていたように思う。漫画内の英語表現について質問されたことがあったし、ドラゴン桜シリーズの著作も7冊ある。
が、今回のその「ガクサン」は著者が三田さんではなく、別の漫画家さんらしい。アルクがカネを積んで掲載を依頼したわけではなく、したがってアルクの担当者は新社屋でええじゃないか踊りを舞いながら喜んでいるとのこと。私も然り。ありがたいなと思いながら掲載の許諾通知を担当者に送った。
生きているとこういうありがたいこともある。講談社の担当者さんも喜んでくださっていたらしい。感謝を忘れず、また次作を、この『新ユメタン』を超える作品にするべく、これからも世に本を送りだし続けよう。漫画家さんにお会いする機会があれば直接お礼申し上げたい。
なお、「ガクサン」95話は5月2日正午から公開になるらしい。最初の1週間は有料公開で、課金している方でないと読むことができず、無料公開は5月9日の正午からになるとのこと。私は95話全体のPDFを頂戴したが、内容的には成績向上にかなり役立つもので、漫画といえども侮れないなと驚いているところである。
木村達哉
追記
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