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アドバイザー

2024.05.22(水) 02:00

5月22日。顧問になってくれないか。アドバイザーに就任してくれないか。そういうオファーを学校やら学習塾やらから頂戴することも少なくない。こんな人間に何を期待しているんだろうとは思うが、それなりには「灘校」が効いているのかもしれないと思うと微妙な気分である。

オファーを頂戴して最初にお聞きするのは「何をすればいいですか」である。写真を使わせてほしい、「灘校」を使わせてほしいといった類いの、要するに客寄せパンダを期待するオファーであればお断り申し上げている。肩書きがどうであれ、その学校なり塾なりの教育に関わるのだから、なにかしらの教育的活動には携わりたい。

先日、私が英語科の顧問を務めるある塾の方々と飲んだときに、その塾の生徒や保護者のためにメールマガジンを発行してはどうかと提案をこちらからさせていただいた。貴重な時間を使って通っているのに成績が上がらないで苦しんでいる子どもたちや、せっかく稼いだカネを教育に費やしているのにどうしていいのかわからない保護者に向けて、私なりのアドバイスが書ければと思ったのである。

別のところでは保護者に向けて講演をしてほしいとか、生徒たちに英語のアドバイスができないか等の提案をいただく。本職は本を書くことなのだが、せっかくの「顧問」を利用していただいたほうが、こちらとしても座りがいいというものだ。

特定の学校の教員や塾の講師になることは無いとは思うけれども、こちらとしても若い頃から培ってきた力がお役に立てるのであれば嬉しく思う。若い先生方や生徒たちが、なるほどそういうことだったのかという顔をしてくれると、こちらのエネルギー量も上がるというものである。

そんなわけで、当事者の皆さんには私から週に1通か2通のメルマガが届くようになると思うが、楽しんで読んでいただければ幸甚である。そうでなくてもKIMUTATSU JOURNALは週3通お送りしているので、登録されている向きは英語なり教育なり人生なりを考える機会にしていただきたく思う。

木村達哉

追記
メールマガジン「KIMUTATSU JOURNAL」を火木土の週3通無料配信しています。読みたいという方はこちらからご登録ください。英語勉強法について、成績向上のメソッドについて、いろいろと書いています。家庭や学校、会社での会話や、学校や塾の先生方は授業での余談にお使いください。