5月31日。(株)SRJの方々との打ち合わせ。6月30日に同社主催のオンラインセミナーがあり、登壇することになっている。演題は「成績を上げたい中学生高校生必見！英語を得意科目にするセミナー」という大仰なものである。

英語を得意にしたいと願うのは親も子も同じだと思われる。そりゃそれなりには外国語をマスターするのだから時間はかかるのだけれども、文法がそれ以外の外国語や日本語に比べると、英語の場合は簡単であり、比較的マスターしやすいのではないだろうか。

もしも英語の文法語法が極めて難しく、文字もラテン文字でなければ、こんなにも世界中の人たちが使うことはないように思われる。日本語なんて英語ならsを付けるだけで解決するone pen / two pens / three pensが「いっPON、にHON、さんBON」と、発音が変化するのだから極めて難しい。

英単語には複数の意味があって覚えるのが大変とのたまう日本人がいるが、何をかいわんや。日本語の単語だって同じである。「お茶漬け食べていきまへんか」が「早く帰ってください」という意味になる地域だってあるのだ。「お前しばくぞ！」が「あなたは実に面白い人ですね」や「つい笑ってしまったじゃないですか」という意味になる地域も。

英語に限らず、言語の習得を後天的にする場合、単語や文法を頭に刷り込みながら、できるだけたくさんの英語に出会いながら、様々な文例に慣れていくことだ。音も大事である。It’s time to go to bed.が「ッツタームラゴーラベーァッ」と聞こえるのである。意味と音を刷り込む意識が重要である。

(株)SRJのオンラインセミナーはどなたでも参加できるらしい。中高生だけでなく、英語を勉強したい中高年にもご参加いただけると嬉しく思う。申し込みはこちら。

木村達哉

追記
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