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幸せに生きるために最も大切なことは

2024.06.17(月) 06:00

6月17日。家人の熱が下がったのは書いたが、まだ咳がひどい。心配するしかないのだけれども、移るとまずいので日に2回の葛根湯は欠かせない。葛根湯は風邪のひきはじめに効果があるものだが、ひいているかどうかわからない状態で飲んでも効果があるということだろう。22日と23日の東北行脚までは風邪をひくことができない。

大学時代は音楽をやっていた。重いエレキギターを抱えてステージに立ち、スターダスト・レビューのコピーをしていた。スタレビの根本要さんと背丈が同じ161センチだということもあり、さらにはオリジナルの高音でも出すことができたのでボーカルを務めていた。そうなると喉の管理が大変である。

私の場合、風邪をひくと先ずお腹が動かなくなる。気体であれ個体であれ、お尻から出るものが出なくなるのである。今日は出ていないぞと思ったらたいていは風邪。したがって、周囲には迷惑をおかけするが、放屁をするたびに大喜びしている。いうなれば、屁と運子こそ健康のバロメーターなのだ。まさに運をもたらしてくれる子である。

お腹に加えて、喉を必ずやられる。喉には龍角散の粉末と決まっている。あれを小さいヘラで口をあーんと開けて喉の奥に落とし込む。水を飲んだら効果はなくなるので、唾液で溶かして喉の奥へと押し込む。普段は生姜湯。さらには、蜂蜜を熱湯で溶かしたものにレモン汁を落とす。そうしているうちに、あまり風邪をひかない体になった。

せっかく生まれてきたのだから幸せに生きなければ嘘であると常々考えている。幸せに生きるために大切なものは、たとえば努力で獲得した能力であり、これも努力で得た人脈であるが、なによりも大切なものは健康である。健康というと体の健康を想うかもしれないが、心と体の両方を健康に保つことである。これがけっこう難しい。

いらいらすると風邪をひきやすくなる。風邪をひくといらいらする。心と体の健康は両輪で、どちらが崩れてももう片方に悪影響を及ぼす。こればかりは薬であれ、民間療法であれ、自分で管理するよりほかないので、かかってしまったらおとなしく寝るに限るのだけれども、かからないように普段から体を強くしておくことである。

私の場合、蜂蜜レモン汁、生姜湯、悪口を言わない、大笑いすることが心身の健康につながっている。そして、中学生の頃に医者から「二十歳までは生きられないかも」「四十代は酸素ボンベを背負って生きることになるかも」と言われたので、少しでもおかしいぞと思ったらすぐに薬を飲み、すぐに医者にかかることにしているが、この「すぐに」が一番良いように思われる。

木村達哉

追記
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