人生２回目の手術を受けてきまして、人生２回目の入院をしてきました。１回目も目の手術でしたが、前回は灘校の教員時代ですから、いつまでも欠勤しているわけにもいかず、気が急いたものです。今回は勤め人ではないですので、その点では楽です。

が・・・

手術中はそれほどきつくなかったのですが、病室に戻ってくると一気に噴出するものですね。疲れ？なんだろう。やはり、目の一部とは言え、体を切ることには変わりないわけです。それなりにはヘビーです。病室に戻られたら水分を摂っていただいていいですよという声に甘えるまでもなく、水をがぶ飲み。そしてベッドに転がりました。

無理やり昼食と夕食をいただきましたが、それ以外は朝まで15時間。こんなに寝るのは大学生のとき以来です。右目だけで読もうと思って本を何冊か持っていったのです。でも、そんなことできるわけないじゃないか！と自分に怒鳴りつけたくなりました。

Facebookにたくさんの応援コメントを頂戴しました。また、お見舞いの品を送ってくださった大阪の松本先生、沖縄の奥野先生、島根の長谷先生、お礼申し上げます。ありがとうございました。あとはおそらくですが、日にち薬ですので、しばらく安静にしておこうと思っています。

おかげさまで術後の経過は良く、無事に退院できました。
良い天気でしたので、さくらを連れて、夙川沿いをゆっくりと散歩しました。

まだまだ若いのですが、しかし年齢も年齢です。57歳で父は脳梗塞、母は癌を発症しました。無理をしないように休みながら、また完全に元に戻れば元気に活動を再開しようと思っております。と言っても数日で戻るんじゃないかと思っているんですけどね。皆さん、お互いに気をつけて生きましょう。自分の体は自分にしか管理できませんからね。他人の目を気にして無理してしまうのは馬鹿馬鹿しいです。

木村達哉拝