7月22日。8月10日は広島でセミナー、翌11日は東京で英語教師塾、翌12日はアルク主催のロングセミナーである。現在は資料作成中。ロングセミナーはオンラインで、昨年は佐藤仁志先生(聖光学院中学校高等学校)、丸山晃先生(ラ・サール中学校高等学校)と私とが講師を務め、それぞれの学校でどういう取り組みをしているかについて話した。
それがなかなか好評だったので、今年も同じような形にしようかと思ったのだが全く同じでは芸がない。朝から夕方まで、休憩を含めると7時間から8時間にも及ぶロングセミナーなのに数百人もの英語の先生方がお申込みになるセミナーである。やるからには皆さんの期待に応えられるものにしたい。
というわけで、途中で随時皆さんからの質問を受けながら、都知事選後のインタビューさながらに質問を受けながらのセミナーにするのもいいねということに落ち着いた。すでに多数のお申し込みと多数の質問を頂戴しているが、リアルタイムでもチャット機能を使えばどなたでも気軽に質問することができる。
一方通行ではなく双方向なのが対面セミナーの最もいいところであるが、オンラインでも可能なのは書くまでもない。その場の空気感や臨場感に欠けるのは残念ではあるが、内容的には対面とさほど変わりないものになるように思う。明日明後日には資料を作るつもりだけれど、今からわくわくしている。ちなみにお申込みはアルクのこちらの専用サイトからお願いしたい。
50代や60代のベテラン教員ともなれば、東大の大意要約はこう教えればいいなとか、京大の自由英作文はこう教えれば満点を狙わせることができるぞとかいったことはお判りになるかもしれないが、若い先生方や中堅の先生方、もしくはそういった大学を受験する生徒を教えたことがない先生方には特にお役立ていただけるのではないだろうか。
現在作成中の資料としては
・高1模試
・高2模試
・共通テストレベルのリスニング問題
・東京大 大意要約
・神戸大 長文読解
・東北大 長文読解
・東京大 リスニング
・大阪大 英作文
・京都大 英作文
・東京大 自由英作文
これらを一冊の資料にまとめて、どう教えるか、これを解けるようにするにはどういうプロセスが必要かなどと3人で話しながら先生方からの質問に答えていくことになる。個人的にはかなり楽しみにしているのである。今年も多くの先生方にご参加いただけると思うが、質問のほうもどうぞよろしくお願いいたします。
木村達哉
追記
メールマガジン「KIMUTATSU JOURNAL」を火木土の週3通無料配信しています。読みたいという方はこちらからご登録ください。英語勉強法について、成績向上のメソッドについて、いろいろと書いています。家庭や学校、会社での会話や、学校や塾の先生方は授業での余談にお使いください。